自作井戸掘り解説中に説明用として書いた井戸掘り概念図を掲載いたします。
この図のように、今回の井戸掘りでは塩ビパイプを使い、深くなるごとに継手を使って延長し、先端にオーガードリルを塩ビパイプにネジ止めなどで取り付け、手元は塩ビパイプを六角ナット頭に変換し、それをアングル型の電動工具か、Tバー形状の手工具で回転させて掘り進めます。
塩ビパイプは、VP25で1m、2m、4mを用意しました。それらの組合わせにより1~7mまで自由自在の長さが作れます。塩ビパイプを延長して繋ぐため、各塩ビパイプの両端には、オス継手、メス継手を接着し、抜け防止の為にビスを打っておく方が良いでしょう。
VP25パイプは、強度と適度なしなりのバランスが良く、パイプを円弧上に曲げながら井戸の中に入れていく事が出来ますので、井戸掘りにはお勧めです。
井戸がある程度掘れてきたら、井戸枠としてVU75管を入れていきますが、土による摩擦もあり、私の場合は4m程度まで挿入するのがせいぜいでした。最初の2mはすっと入りましたが、その後はストレート継手で1mずつ長くしてはブロックを使いたたいて入れて、最終的に4mまで入れてそれ以上は断念しました。
コメントを残す