自給自作とは?

ないものは自分で作る。壊れたと簡単にあきらめずに自分で直す。知恵と工夫でコストをかけずに自分でやるのが「自給自作=Do It Myself」です。 当サイトで紹介している、自作井戸掘りは究極の自給自作主義に基づいたものです。ぜひみなさん自分でできる事はなんでもチャレンジしてみましょう!

ドアノブの取っ手が激突し、穴が空いてしまった壁をおしゃれに修復する方法!

ドアノブの取っ手が激突し、穴が空いてしまった壁をおしゃれに修復する方法!

石膏ボード(プラスターボード)の壁にドアノブの取っ手が激突し、割れて穴が空いてしまった場所を、穴埋めするのではなくおしゃれなライト付き飾り棚にリメイクして向けた作り直す方法をSNS上に投稿したらバズりました!
ここでは、そこで興味を持たれた皆さんにおしゃれな壁の直し方を解説いたします。

ぴったりの枠を作るのは難しそうに思われますが、実際には割れた穴から覗き込んで構造を把握し、そしてから大雑把に切り取る四角の領域を決めて荒く鉛筆で書き込み、その後定規で長方形を書いて、のこぎりで切り取りました。寸法は切り取った後に実寸測定し、1枚づつ切っては現物に合わせて次のを切るといった合わせ方でぴったりの四角の枠が出来ました。

四角く切り取った穴をのぞき込んだら、これなら天井から電気が通せるかもと思い、ならば手持ちで余っていたLEDもつけて電飾にしてしまおう欲が出てきました。
こうしてやっているうちにだんだんこだわりが出てきて、四角の枠も塗装だけでなく焼杉にしてみようとバーナーも持ち出して焼いてみたら、結構いい感じの雰囲気の枠になりました。

今ではこの飾り棚はトトロと帯電クリーパーの住処になっております(笑)

【なんで穴が開いちゃったの?】
普通だったら扉を思いっきり開けても、床に埋め込んだマグネットストッパーが浮き上がり、扉が壁にあたる前に止まるのですが、この日はマグネットストッパーの上にタオルがかかっていて、ストッパーが浮き上がらずに、扉の取っ手がそのまま壁にあたり、石膏ボードが割れて穴が開いてしまいました。

【どうしてここまでして直したの?】
穴が開いてしまい、元のとおりに石膏板を部分的に張り替えて「埋める」方法もあるのですが、この壁には珪藻土を塗ってあり、すでに数年前と同じ珪藻土が手に入らないと、埋めた部分だけ上から塗ると、微妙に色違いでムラになってしまって、直したつもりがみっともなく目立ってしまうと予想されます。
だったら、と思い立ちその部分だけ切り抜いて飾り棚にしようと思ったのです。

【実際にやってみてどうだったの?】
実際に穴をのぞいてみると、裏は10㎝くらい奥行きがスカスカになっていました。そこで、穴が開いたところは上手く四角い飾り棚を入れることが出来ました。
途中で棚だけでは面白くないという事で、電飾もつけてみてはどうかと思い、天井から電気を引っ張ってきてLEDでライトアップをすることにしました!

【穴の開いた壁の直し方手順説明です!】
1.まずは穴が開いた周りをのこぎりを使って四角くくりぬきます


2.開口部をキレイに直線に整えます
3.奥行きを測定します
4.開口部の実寸を測定し、奥行きとあわせて板を切り取ります
5.板を四角くねじ止めで組付け、木枠を作ります


6.木枠を塗装し、乾燥させたらバーナーで焼き目を付けます
7.背面の化粧板を切り抜き、ねじ止めします


8.天井からスポットライトから電源線を分岐し、壁に引き込みます
9.LEDライトを木枠の天面に取り付けます


10.LEDの電源をつなぎます
11.トトロや帯電クリーパーを飾り付けます(笑)以上!
詳しくは動画を見てくださいね!